東京海上日動様と連携し、労働安全発表大会で講演

令和7年2月7日、県林業・木材製造業労働災害撲滅推進協議会（会長：久松県林政部長）主催の「労働安全発表大会」が、県立図書館多目的ホールにて開催され、関係者約100名が参加しました。

本大会において、県森連は東京海上日動火災保険株式会社と共同で、「林業従事者拡充に向けた労災事故削減対策について」をテーマに講演を行いました。

講演の冒頭では、県森連の荻巣副会長が林業における労働災害の現状と課題、調査活動の意義について説明しました。続いて、東京海上日動火災保険株式会社の阿部氏が調査結果と森林組合への支援体制について解説し、東京海上日動調査サービス株式会社の良知氏が、人間工学を活用した事故防止の考え方について説明を行いました。また、小木曽県林業改革室長からは、「この成果を広く展開すべき」との助言があり、本大会の意義を一層深めるものとなりました。