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岐阜木材ネットワークセンター

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岐阜木材ネットワークセンター

ネットワークセンター

「岐阜木材ネットワークセンター」は、岐阜県を拠点に、木材の取引や需要調整、原木の供給など、様々な業務を行っています。

県内県外を問わず、安定した取引を実現し、豊富な森林資源を有効活用するためのネットワークを築いています。

また、製材工場の需要量を把握するとともに、A、B、C、D材の需要先を確保し、需要に応じた適切な量の確保と調整を行っています。

概要

名称
岐阜木材ネットワークセンター
所在地
〒501-3936
岐阜県関市倉知字物見山4660-16
業務内容
・A、B、C、D材(時期、規格、数量等)の需要先の確保及び需要量の把握
・需要に対する量の確保と調整
・必要とする原木(時期、規格、数量等)の安定供給
・森林評価測定士の認定
・原木の配送に係る運送会社との連携
・長良川木材での原木受け入れ作業

システム販売

ネットワークセンターでは
主に「システム販売」を行っています。

システム販売とは

岐阜県森連のシステム販売は、木材の需用者が希望する規格の原木と数量を山元で生産し、需用者に直接届ける仕組みです。この方法は、原則として入札や競りによる取引ではなく、県森連が定めた単価で取引が行われます。

原木は、山元もしくは中間土場から製材工場へ直接届けられることで、物流コストを効率化しコストダウンを実現します。 システム販売は、効率性と効果的な物流を追求するシステムであり、木材流通市場において重要な役割を果たしています。

システム販売の狙い

  1. 増える人工資源により、大量の並材の供給が可能になることから、この材を製材工場に安定的に供給する。
  2. 製材工場が必要とする規格の原木を山元で造材し、製材工場へ直送することによって、市場の土場において買う人がいない材を作らない(需要の確保)。
  3. 並材(高級材、特殊材は従来通り市売り)について、市売りによらないで山土場から直送することによる運送コスト等の縮減で山側に1円でも多く還元する。
  4. 共販所土場での椪積による市売りは、生産者、買受者がともに顔が見えない状況であるため、それぞれの顔が見えるようにする。

システム販売の効果

  1. 一定の単価で取引することから、収入、支出の変動が少ない。
  2. 取引量が安定するとともに、買受者は市日ごとに市場に来なくてもいい。
  3. 生産者にとって手数料、運賃等のコストを縮減できる。
  4. 生産情報、販売情報が出荷者、買受者双方で共有でき顔が見える。

システム販売を導入するには?

システム販売を導入するためには、以下の手順があります。

まず、ネットワーク会員になる必要があります。そのためには、ネットワークセンターに問い合わせ、会員規約を確認し、同意したら入会届を記入します。その後、年会費を支払うことで、システム販売ができるようになります。

このステップを経て、ネットワーク会員としての資格を持つことで、システム販売の導入が可能となります。

白鳥土場

白鳥土場では、長良川木材の工場への納品、
トラックからの積み降ろし、材の仕分け、
検知作業などの業務を担当しています。

荷降ろしの際には、
納材する木材が規格に適しているかを
確認しながら作業を行います。

アクセス

岐阜木材ネットワークセンター

〒501-3936 岐阜県関市倉知字物見山4660-16
東海北陸自動車道「関IC」より車で5分(3.2km)

電話
TEL:0575-29-6330

FAX
FAX:0575-29-6332