森林調査

森林評価の概要

森林の評価は、生育している木の価格だけでは決まりません。伐採や搬出の経費や公益的機能など多角的な視点が必要な場合もあります。

森林整備部では、調査の目的に応じて、様々な計測機器や調査方法を行い、集計や図面作成を行います。調査結果をもとに、林産物共販所と連携して施業方法の提案、施業コストの計算、材の有効的な活用方法についての提案も行います。

自然環境調査の概要

森林に住む動物・植物等といった自然環境の調査を行っています。 望遠鏡等の器具を使った観察や、動物の痕跡、種の同定、個体数の把握、生育状況の調査、樹木の診断、地況調査等の様々な調査を行います。また、調査のみならず、調査結果のとりまとめ、保全方法の検討まで行います。

施業地調査の概要

森林整備部では、森林組合等などによる林産事業地化を円滑に進めるため、事業範囲の測量・調査も行っております。

現地には杭を設置し、コンパス測量もしくは、GNSS測量を行います。測量・調査した結果はデータで納品します。